津奈木中学校卒業式

　3月5日（日曜日）、津奈木中学校で卒業式が開かれ、39人が新たな道に向けて出発しました。式では、卒業生に卒業証書が手渡された後、船場校長から「入学直前の3月からコロナ禍に入り、行動制限が続いたが、その中で勉学や部活動で素晴らしい成果を挙げた。自信をもってこれからの時代で前に進んでほしい」とはなむけの言葉を贈りました。卒業生代表の大園咲渉さん（浜崎）は「中学生になったらと楽しみにしていたさまざまな行事の中止や規模縮小など、寂しさとむなしさの連続でした。その中でも楽しく豊かな3年間を過ごすことができたのも多くの人の支えがあったからだと思います。先生や家族への感謝を忘れず、これからも挑戦していきます」と強い気持ちを述べました。入学以降コロナ禍を過ごしてきた卒業生。それぞれの思いを胸に学び舎を巣立っていきました。