小学校サラダ玉ねぎ収穫体験

　5月13日（木曜日）、小学4・5年生57人が津奈木保育園近くの畑でサラダ玉ねぎの収穫を体験しました。これは、町が進める「つなぎFARM」の取り組みの一つで、児童に農業の素晴らしさや食の大切さを学んでもらおうと、JAあしきた津奈木青壮年部と協力して行っています。児童は青壮年部の指導を受けながら玉ねぎの根をハサミで切り取り、コンテナで運んでいきました。

　昨年12月に耕作放棄地だった畑に現在の4・5年生が苗を植え付け。同支部の若手農家を中心に、農薬や化学肥料をできるだけ抑えて育てたもので、約3トン収穫できたそうです。楠本大心さん（丸岡）は「津奈木のサラダ玉ねぎはおいしい。収穫作業も楽しかった」と話していました。

　収穫したサラダ玉ねぎはインターネット通販サイト「豊洲市場ドットコム」で販売し、売り上げの一部を小学校へ寄付。6月の学校給食にも使用される予定です。