中学校大根収穫体験
12月15日(火曜日)、津奈木中学校1年生39人が地元特産の大根の「寒漬」づくりに取り組み、自分たちで育てた大根を収穫して干す作業を行いました。町が進める「つなぎFARM」の取り組みの一つで、農業の素晴らしさや食の大切さを学んでもらおうと、JA青壮年部と協力して行っています。 中尾地区の畑で育ててきた約1,500本の大根を収穫。生徒たちは農家に教わりながら、大根が折れないよう1本ずつていねいに引き抜き、ついた泥を手作業で洗い流し、学校に戻って校舎の軒先につるしていきました。大根は寒風にさらすことで3分の1ほどに縮みます。その後、塩漬けにし、再度干す工程などを経て、2月にはおいしい寒漬ができあがる予定で、つなぎ百貨堂などで販売されます。大根を収穫した生徒は「寒かったですが、大きく育った大根をみるとうれしかった。多くの人に食べてもらいたい」と話していました。
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