世界でひとつだけの「ミニ達仏」

　5月 20 日（土曜日）、つなぎ美術館で、ワークショップ「みんなで達仏をつくろう」が開かれ、10人が参加しました。《達仏》の制作に携わっている熊本在住の彫刻家・森英顕さんの指導で、丸太から仏像を彫っていきました。丸太に大まかなラインを描き、ノコギリやノミ、木づち、彫刻刀を使って、自由に彫っていきます。最後は《達仏》と同じように仏像を金色に塗り、世界にひとつだけの「ミニ達仏」が完成しました。参加者からは「小学生ぶりに彫刻刀を使い、なつかしい気持ちになった。同じ道具、同じ時間で取り組んだのに、参加者それぞれの個性豊かな仏像が出来上がり面白かった」と話していました。

丸太から仏像を彫り出す	作品に合わせて森さん（左から2人目）が丁寧に指導	ワークショップ参加者全員で記念撮影