避難する時の注意点
・家を出る前に火の元の点検を忘れずに行いましょう。
・外出中の家族に、避難先を連絡するように心がけましょう。
・家を出てから動きやすい格好で、2人以上での行動を心がけましょう。
・車の使用は避けましょう。
・高齢者、障害者などを地域のみんなで守りましょう。
日頃からの備え
風雨の状況、自分や一緒に逃げる人の体力、避難時間などを考え、自ら避難するタイミングを判断することが重要です。
自宅周辺の土地の状況にも気をつけて、早めの避難に心がけましょう。
停電や道路の不通なども予想されますので、十分に注意しましょう。
◎非常持ち出し品の準備
避難場所での生活必需品や医療品・貴重品などは日頃から用意しておきましょう。以下に、基本的な準備品を掲載します。
・非常食(缶入り乾パン、ドライフルーツ、ビスケット、缶詰、インスタントラーメン等)
・携帯ラジオ(予備電池を含む) ・懐中電灯(予備電池を含む)
・ろうそく ・救急薬品 ・常備薬
・水(1人1日3リットルを目安に3日分程度)
・生活用品(ライター、マッチ、ティッシュ、ナイフ、ビニール袋等)
・衣類(下着、上着、手袋、靴下、タオル、防寒着、雨具等)
・貴重品(通帳、印鑑、免許証、保険証)
・現金(特に公衆電話用硬貨等)
災害に対する備え(心構え)
1 台風に対する備え
・テレビ、ラジオ等で正確な台風情報を確認し、正確な判断が起こせるよう事前に準備しましょう。
・台風情報を確認したら、家の補強・確認を早めに行い、瓦が飛ばないか、庭先に飛ばされそうなものがないか など確認しておきましょう。
・近隣地域の停電や万が一の避難に備え、非常用品を準備しましょう。
・台風が上陸し、風雨が強くなったら、むやみに外出しないようにしましょう。
2 大雨・雷に対する備え
・テレビ、ラジオ等で正確な大雨情報を確認し、事前の行動が起こせるよう注意しましょう。
・土砂災害に注意して早めの避難を心がけましょう。
・万が一の避難に備え、非常用品を準備しましょう。
・雷が発生したら、むやみに外出せず、最小の被害に努めましょう。
土砂災害の前触れは、下記のとおりとなっています。
土砂災害の前兆現象を発見したら、役場又は、最寄の消防団へご連絡ください。
◎土石流
・山鳴りがする。 ・雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
・川の流れが急に濁ったり、流木が混ざったりし始める。
◎がけ崩れ
・がけに亀裂ができる。 ・がけから濁った水が湧いてくる。
・小石がバラバラと落ちてくる。
◎地すべり
・池や沼の水や井戸水が濁る。 ・地面にひび割れができる。
・斜面から水が吹き出る。
3 地震に対する備え
地震の際は、家の中の家具等が危険物となる場合があります。もう一度見直してみてください。
・額縁が落ちてガラスが飛び散る。 ・テレビが倒れたり、飛んでくる。
・棚に乗せてある物が落ちてくる。 ・照明器具が割れて落ちてくる。
・トイレや風呂場内に閉じ込められる。 ・玄関がふさがれ閉じ込められる。
・可燃物やガスに引火して火災になる。
4 高潮に対する備え
・自宅や勤務地周辺の危険箇所等の把握をしておきましょう。
・避難場所までの経路をしっかり把握しておきましょう。