清祓祭・播種祭
秋の宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」で献上される米と粟(あわ)を育てる献穀事業。毎年全国で実施され、各県内で1か所が指定されます。熊本県では本町の林賢二さん・惠子
さん(倉谷)の田んぼが献穀田に選ばれました。132回を迎える本行事で本町が選ばれるのは初めてのことです。
5月15日(水曜日)には献穀田を清める「清祓祭(きよはらいさい)」と稲の種を苗床にまく「播種祭(はしゅさい)」が開かれました。清祓祭では神職が田を清めた後、献穀者の林賢二さんがくわ入れ。播種祭では町献穀事業推進協議会会長の山田町長と副会長の白坂主税さん(JAあしきた代表理事組合長)、林夫妻が苗床に種を満遍なくまきました。神事終了後は直会が開かれ、林さんは「県の代表として推薦していただき、光栄に思います。献上米を栽培するにあたって私たちが持っている全ての力を注いでいきますので、皆さまのご協力をお願いします」と話していました。今後は田んぼに苗を植える御田植祭が6月22日(土曜日)に開かれる予定です。

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| 「えいっ!」と力強いかけ声でくわ入れをする林さん | 播種の儀で種をまく代表者たち |
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