五十嵐靖晃《海渡り》 最終更新日:2023年10月1日 9月30日(土曜日)、現代アーティスト五十嵐靖晃さんの作品《海渡り》が約150名の参加者の手によって制作されました。午前の部、昨年、悪天候で断念した「競り舟」の乗船体験が開かれ、津奈木海龍のレクチャーを受けながら赤尾島周辺や旧赤崎小学校を巡りました。お昼は地元の人々による郷土料理が振る舞われ、作品制作の英気を養いました。午後の部では、新たに「渡り」「引き」「結び 陸」「結び 島」「世話役」の役に分かれ、地域内外の人々が協働しながら糸を繋ぎ作品を完成させました。参加した方は「みんなで作りあげた満足感と自分の名前が載って嬉しい」と話していました。作品への思いを語る五十嵐さん乗船体験を楽しむ参加者たち地元の郷土料理の振る舞い会場には参加者の名前がつづられていますつなぎ手からひき手に糸を手渡す力強く糸を引く津奈木海龍のメンバーと地域おこし協力隊のインターン生