中学校大根収穫体験
12月13日(月曜日)、津奈木中学校1年生37人が地元特産の大根の「寒漬」づくりに取り組み、自分たちで育てた大根を収穫して干す作業を行いました。町が進める「つなぎFARM」の取り組みの一つで、農業の素晴らしさや食の大切さを学んでもらおうと、JA青壮年部と協力して行っています。 「寒漬」は、大根を干して塩やしょうゆに漬けた地元の特産品。中尾地区の畑で育ててきた約2トン分の大根を、生徒は農家に教わりながら折れないよう1本ずつ丁寧に引き抜き、ついたどろを手作業で洗い流しました。その後、校舎の軒先や柵などにつるしていきました。大根は約1週間風にさらしたあと、約3週間塩漬けにし、再び天日干しにして水分を抜きます。みりんや酢、しょうゆなどを合わせた調味液に漬けると完成で、つなぎ百貨堂などで販売する予定です。大根を収穫した生徒は「収穫はなかなか体験できないので楽しかった。どろを洗い落とすとき、水が冷たく感じた」と話していました。
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