令和5年五十嵐靖晃《海渡り》糸あげの日について

令和5年 五十嵐靖晃《海渡り》糸あげの日

2018年、熊本県津奈木町の地域資源をアートにより再評価し、活性化につなげるアートプロジェクト「つなぎまちのつなぎかた」がアーティスト五十嵐靖晃により始まりました。3年に及ぶリサーチと対話により2021年に生み出された《海渡り》は、古くから旧暦9月26日に行われてきた「弁天様のお祭り」を、町内外の人々と共にアートの力によって再構築し、後世に受け継いでゆくことを目指して毎年行っている、新しいかたちのアート作品です。

糸あげの日は、参加者全員で赤い糸を丁寧に巻き上げ、元の風景へと戻していきます。1ヶ月の展示期間を終え、元に戻った風景はどこか新しい風景に見えるかもしれません。

日時：令和5年10月28日（土曜日）12時00分～16時00分

場所：旧赤崎小学校付近

詳しくは、https://www.tsunagi-art.jp/umiwatari/

•  令和5年《海渡り》タブロイド （PDF：4.89メガバイト）

糸あげの様子	糸あげの様子	最後に鳥居を元に戻します