
|
|
千代は、小さいながらも一生懸命に仕事の手伝いをしました。
おじいさんが畑の仕事に行こうとすると、自分から、くわ、かま、弁当を背中にしょって畑まで送って行き、また、すぐ家に帰り、家では、おばあさんの仕事の手伝いを喜んでしたのです。
やがて、夕日が西の空に沈むころになると、おじいさんを急いで迎に行くのした。
(どんなにつらかったことでしょう)
おじいさん、おばあさんは、だんだん年をとり、
もう仕事をすることができないようになりましたが、それでも千代は、そんなおじいさん、おばあさんをますます大切にしたそうです。 |
|
|
|