【孝女千代】-(2)
  ホーム > 津奈木町の民話 > 【孝女千代】-(2)
 

孝女千代
おじいさんとおばあさんの絵
おじいさん、おばあさんは、かわいそうな千代のことを思うと、
「せめて、家なっと貧しゅうなからんばなあ。(家ぐらい貧しくなければなあ)
と言って、千代の頭をなでながら、涙ぐむのでした。
おじいさん、おばあさんは、年寄りなので、少ししか畑の仕事が出来ず、ますます貧しくなるばかりでした。
戻る
つづき

  ▲ページの先頭へ