平国丸壁画制作

　平国地区にある海産物の加工場「平国丸」の壁全面に1月28日（火曜日）～2月11日（火曜日）の約2週間かけて、大平さんが壁画を描き上げました。同加工場は昨年10月に完成し、アシアカエビの味噌漬けや干物などを生産・出荷しています。加工場を所有する濵田輝久さん・亜美さん夫婦（平国下）の漁業にかける熱い思いと大平さんの作品にかける思いが一致し、今回の壁画制作が実現しました。
　壁画のテーマは「津奈木の海」。波や不知火海で獲れる魚などが全面に描かれています。「屋外に描かれる壁画は風景の一部になるので、責任を感じた」と話す大平さん。濵田さん夫婦は「明るいデザインで、いろんな思いが詰まった作品だと思う。ここで仕事ができるのは幸せです」と笑顔で話していました。加工場は津奈木漁協近くにあり、いつでも見ることができますので、ぜひご覧ください。